現在のデジタル環境において、企業の最も重要な情報を安全に確保することは単なる選択肢ではなく必要不可欠なことです
暗号化鍵の適切な保護がなければ、最も高度なサイバーセキュリティシステムさえハッカー攻撃から侵害されない保障はありません。
この問題に対してパーティシアの鍵管理ソリューション（KMS）をご紹介させて頂きます。
マルチパーティコンピュテーション（MPC）とブロックチェーンを組み合わせた弊社のテクノロジーにより、セキュリティを最大敵化し、規制に遵守する簡単にな統合可能なソリューションを提供します。
鍵管理とは、貴重なデータを保護するために不可欠な暗号化鍵の制御をする事が必要であります。
事業の成長に伴ってデータ収集の量も増えつつ、成長に対応するためにデータを保護する鍵の安全を確保することが非常に重要となります。
適切な鍵管理は、データの安全性を確保します。
弊社ソリューションの利点
既存の製品とは異なり、弊社のソリューションはMPCとブロックチェーン技術を組み合わせることで、有効な鍵保管とセキュリティを実現します。
貴社のセキュリティとコンプライアンス戦略の重要な部分として、パーティシアKMSを導入すべき理由として5つの主な特長をご紹介します。
簡単に統合でき、自信を持って運用できる：
パーティシア KMSは、アプリケーションプログラミングインターフェース（API）を介して簡単に統合できるように設計されています。
これにより、自社内、クラウド内、ハイブリッドのどの環境で実行するかに関わらず、既存のプロセスにソリューションを組み込むことができます。
APIは、インフラ内のKMSの使用方法に柔軟性を提供します。
コンプライアンスを維持し、法律的影響を軽減：
弊社のKMSを使用することで、貴社が規制要件を満たしていることに安心できます。
貴社が責任を持って規制範囲内でデータを処理することを確実にするだけでなく、データ保護に関する貴社の高い焦点と基準を示し、ひいては顧客のデータの保護につながります。
パーティシアKMSは、貴社のコアビジネスアプリケーションを複雑化させることなくセキュリティを向上させ、規制要件が最小限の場合であってもコンプライアンスについて支援します。
鍵を別々に保管することでセキュリティを最適化：
パーティシア KMSでは、鍵を複数の断片に分割し、安全なロケーションに別々に保管します。
これは、暗号化のためのMPCを使用して実現されます。
鍵を異なるノードに分散させることで侵害のリスクを軽減し、結果としてデータセキュリティが破れなくなります。
一つのノードが鍵全体にアクセスまたは鍵を再構成することはできません。
このアプローチにより、新たなデータ保護モデルとセキュリティが確保されます。
鍵ライフサイクルを管理：
暗号化鍵の生成から失効まで、ライフサイクル全体を管理できます。
鍵は、最大限のセキュリティを確保するために、堅牢な信頼できる暗号を使用して生成され、MPCを介して複数のノードにわたって安全に保管されます。
お客様は鍵の有効期限とローテーションを管理でき、また製品要件やセキュリティポリシーとの整合性を確保できます。
鍵にアクセスするユーザーを完全に管理：
パーティシアKMSは、鍵にアクセスできるユーザーをきめ細かく管理できます。
権限のあるユーザーやシステムだけが特定の鍵にアクセスできるように、役割とグループを管理できます。
このきめ細かい管理が可能な機能では、ユーザーとシステムの両方の組織の役割に基づいて鍵アクセスを制限できるため、不正なアクセスの検出・防止に役立ちます。
データセキュリティを強化するテクノロジーを採用
パーティシアKMSは、2つの独自の主要機能を提供します。
一つはMPCテクノロジー、もう一つはブロックチェーン統合です。
これらを組み合わせることにより、データ保護において強力なプライバシー、セキュリティや信頼性を確保できます。
産業でのユースケース
SaaS人事ソリューションのコンプライアンスを確保
人事ソリューションに特化した定評あるSaaS企業が、公的機関の選択プロバイダーになるための入札に参加しました。
しかしながら、デューデリジェンスプロセスの過程で、同社の現在のデータ処理慣行が公共機関のコンプライアンス要件を満たしていないことが明らかになりました。
暗号化鍵とデータを同じクラウドプロバイダーに格納していたことが問題となり、セキュリティリスクと見なされました。
パーティシアKMSを統合することで、同社は既存のクラウド環境を維持しながら、暗号化鍵の管理能力を取り戻すことができました。
このソリューションは、自社のハードウェアを展開する代わりとなるシームレスな案を提供し、またパーティシアの高度な暗号に関する専門知識へアクセスできました。
これにより、同社のセキュリティ体制が改善されて、入札プロセス中の貴重なセールスポイントにもなりました。
パーティシアKMSにより、同社は規制要件への遵守をわずか数週間で達成できました。これは契約の要件を満たすために好都合な期間であり、顧客満足度の向上と入札成功につながりました。
機能
✅ 完全なソフトウェアベースのソリューション
パーティシアKMSは、鍵管理の安全を確保するために完全なソフトウェアベースのアプローチを提供するために、最先端のMPCテクノロジーを採用しています。
MPCでは、暗号化鍵が複数の部分に分割され、各部分が個別の安全なロケーションに格納されます。
部分的には鍵の使用前に組み立てる必要があり、それにより新たなセキュリティレイヤーが設けられます。
✅ マルチクラウドおよびハイブリッドクラウドの柔軟性
パーティシアKMSは、自社内、クラウド内、複数のクラウド、またはハイブリッド環境内のいずれであれ、さまざまなデジタルインフラでシームレスに運用できます。
APIは、ビジネスインフラの管理方法を問わず、スムーズな統合に必要な柔軟性を提供します。
✅ 不変の監査証跡
パーティシアKMSに関するすべての操作は、鍵へのアクセス試行も含めて全て記録されます。
監査証跡は不変に分散され、ブロックチェーンテクノロジーにより強化されており、鍵の使用に関して安全かつ透明性ある記録を提供します。
この包括的な監査証跡は、鍵にアクセスしたユーザー、アクセス日時、操作内容に関する洞察を提供し、セキュリティとコンプライアンスを向上させます。
✅ 簡単な拡張
完全なソフトウェアベースのソリューションであるパーティシアKMSでは、単一ののクラウドで新しい地域を拡張することや、新たなクラウドプロバイダーの追加をスムーズに行うことが可能です。
国境を超えて運用を拡張する予定ですか？
ハードウェアを統合する場合の複雑性を追加せずに、既存のソフトウェアとともに本ソリューションをを容易に配置できます。
✅ 鍵に関する主権を取り戻し、維持する
暗号化鍵の制御を完全に得るためには、クラウドプロバイダーによる鍵管理から離れることが不可欠です。
パーティシアKMSにより、主権を取り戻し、クラウドパートナーがデータと鍵を保持しないようにできます。
これにより、管理能力を維持し、リスクを最小限に抑えることができます。
✅ 迅速な配置と容易な統合
パーティシアKMSは迅速な配置とシームレスな統合のために設計されています。
追加のハードウェアは不要であり、包括的なドキュメントにより実装プロセスはシンプルで効率的です。
✅ データ保護戦略の強化
パーティシアKMSを導入することで、データセキュリティとコンプライアンス戦略が強化されます。
既存のワークフロー、手順、ポリシーに簡単に統合できるため、コンプライアンスツールボックスの強力な追加要素となります。
パーティシアを選ぶ理由
パーティシアは、マルチパーティコンピュテーションと高度な暗号化技術の世界的なパイオニアによって、2008年に創設されました。
弊社の中核的なミッションは、データセキュリティを向上させることを目的としたプライバシー強化テクノロジーを統合することであり、また弊社は、業界随一であることを誇りに思っています。
弊社は、暗号化されたデータの運用と計算を可能にするソフトウェアソリューションを提供しています。
弊社は個人、政府、民間企業からのデータを暗号化して保護し、完全に有効化することができるプラットフォームを提供し、透明性とプライバシーの完璧なバランスを提供します。
パーティシアソリューションの利用をご検討ください。専門知識とノウハウ、そして何より重要な信頼に基づくパートナーとして、貴社のご要望にお応えします。
